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意識ゆるい系男子。

意識ゆるくワシの脳みそ御開帳。

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ワールドカップで公式採用されている「野田鶴声社」のホイッスル知ってる?世界が認める日本の技術。

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皆さん、考えたこともないと思いますけど、

 

 

世界的なイベントでもあるW杯で使われているホイッスルが、

日本の物って知ってた?

 

 

 

嬉しいよねー、W杯で使われているものが日本のモノって言うのは。

 

まぁ、、色々あって、、(説明は割愛w)

いつも通り、詳しくはwebで。笑

 

色々あって1982年のスペイン大会以降、

日本製のホイッスルが使用されるようになったんです。 

 

W杯で数々の審判が愛用し、

数々のビッグマッチをさばいてきたメイド・イン・ジャパンの笛。

 

 

今回は

大きな大きな舞台を陰から支える小さな小さな日本の会社のお話。

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出典nodakakuseisha.world.coocan.jp

日本にサッカー文化がなかった1978年に早くも

ブンデスリーガで推奨されていたというからすごい。

 

W杯で使われるホイッスルを作っている事で有名になった亀有の小さな町工場

「野田鶴声社」

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自宅兼事務所といったたたずまい。従業員数5名。正直、とても小さな会社。

 

W杯だけでなく、NATO軍やフランス国家警察などで採用されるなど

海外に多くの納入実績があり、海外でも評価が高い。

国際A級審判員の岡田正義さんは、あまりにも気に入ってしまい、

フランスW杯の時、ホイッスル使うだけでなく、

出場する約70名の審判員全員にご自身から渡したようです。

 

 

ー歴史ー

1919年ー台東区にてハーモニカ、アコーディオンなどの北米輸出向けメーカーとして創立。
1945年ー第二次世界大戦で工場全焼。その後移転を繰り返すもそのたびに(合計4度)空襲にみまわれ、終戦直前より現在の東京都葛飾区亀有に会社を移転する。
1968年ーホイッスルの製造を開始。
1973年ー国際スポーツ用品見本市に出展。
1982年ーワールドカップスペイン大会に公式採用。
1990年ー国内大手スポーツメーカーへ販売開始。
2002年ーFIFAワールドカップ公式ライセンスグッズとなる。

世界45カ国に累計1500万個以上輸出しているという実績。

世界が認める笛の特徴とは?

1)音が割れず、選手にとって不快にならない音
2)音に強弱がつけられ、試合をコントロールしやすい
3)空気漏れせず、1回で音が満足に出せる

 

詳しくは、本社HPへ。

 

サッカー以外でも使われている野田鶴声社のホイッスルですが、

ラグビーの国際審判員や、長野冬季オリンピック、アテネ五輪のバレー決勝、

岸和田のだんじり、浅草の三社祭、車掌さんや駅員さん等々、

本当に色んな所で使われております!

 

笛を作るようになったきっかけは?

笛を作り始めるのは1968年のこと。当時、ガスライターが世に流通し始めていたころで、ウチも作っていたんです。

ウチのハーモニカを買っていたニューヨークのバイヤーから相談を受けたんですよ。『ホイッスル が買えなくて困っている』と。それならウチでやってみようかという話になりまして。

ホイッスルの製造に必要な研磨、メッキ、ハンダ付けなどの工程がガスライターと同様なわけです。すぐに商談がまとまり、1000ダースの注文を受けることになりました。

出典第5回 サッカーW杯を仕切る会社!?[後編] | web R25

 

『アディダス』と『プーマ』のブランドで売られているホイッスルも

野田鶴声社製です。 

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素敵な話があります。

映画タイタニックの後半のシーン。

海に落ちたローズ(ケイト・ウィンスレット)は助けを呼ぶために笛を吹きましたが、その笛は昭和の時代にホイッスルでは世界トップメーカーだったイギリスJ・ハドソン社(ブランド名アクメ)のものだったとか。
『あの時助けを呼ぶのに14回も笛を吹いてたんだよな、うちの笛だったらねえ、3回も吹けば助けに来てくれるってんだよ。』っと。。。

 

本当に、タイタニックの船員が、野田鶴声社の笛を使っていたら、

もっと命が救えたのかもしれませんな!!!

 

 

そんな小さな小さな巨人:野田鶴声社ですが、

2016年に廃業となりました。

 

後継者がいないとかではなく、

単純に、非常に繊細な技術ゆえ、継げないんですって。

 

 

世界に誇る日本の企業がなくなる事は、非常に残念ですが

 

そんな会社、そんな人たちがいたと、

知った人たちが心に刻んでいる事が大事な事なんではないでしょうか。

 

日本の小さな小さな町工場が、

世界トップのブランドを作った偉業を忘れずに、

 

誇りを持って生きていきたいです!

 

「いいものをつくると高くなる、でも、わかってくれる人はいる」

 

野田鶴声社

葛飾区のホイッスル専門メーカー「世界のホイッスル」野田鶴声社の公式ホームページへようこそ!